理想のリスク資産ポートフォリオはすべての投資家に共通

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投資はリスクを伴うせいなのか、反論を恐れているのかわかりませんが、投資に関する記事では、「人によって違う」とか「目的による」とか「唯一の正解はない」といった記述がよく見られます。

人や目的によるという意見はほとんどの場合において正しいですが、それならそれで、どんな人や目的なら何が正しいのかを言わなければ、何も言っていないに等しく、批判を恐れた当たり障りのない意見に価値はありません。

人によって境遇も投資の目的も違いますし、確かにリスク資産をいくら持つべきかは人によって変わりますが、理想のリスク資産ポートフォリオはすべての投資家に共通です。

理想のリスク資産ポートフォリオとは、シャープレシオが最も高くなるポートフォリオのことです。

年齢が上がったらリスク資産ポートフォリオの株式比率を下げるといった、リスク資産ポートフォリオを変えることで調整しようという考え方は、明確に間違っています。

リスク資産の中身と無リスク資産は分けて考えるべきです。

なお、ここでは、債券ファンドは元本が確定されたていないためリスク資産、個人向け国債は元本保証のため無リスク資産とします。

まずは、リスク資産のみについて、最もシャープレシオが高くなる組み合わせを考えます。

もちろん現時点ではわかりませんが、将来になって振り返ったならば理想のリスク資産ポートフォリオは一つに決まり、それはシャープレシオが最も高かったポートフォリオです。

どんなリスク資産ポートフォリオが最もシャープレシオが高くなると考えるかは思想によって異なりますが、目指すべきところは共通しています。

リスク資産ポートフォリオを決めてから、リスク資産ポートフォリオをいくら持つか、無リスク資産をいくら持つか決めます。

最もシャープレシオが高くなると考えるリスク資産ポートフォリオではリスクが高いなら、無リスク資産を多く持ちます。

最もシャープレシオが高くなると考えるリスク資産ポートフォリオでは期待リターンが足らず、さらにリスクを取れるなら、レバレッジをかけます。

収入も年齢も家族構成も境遇も投資の目的も関係ありません。

理想のリスク資産ポートフォリオは、すべての投資家にとって共通です。

境遇や投資の目的は、リスク資産ポートフォリオと無リスク資産の比率で調整すべきことです。

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