TECL(Direxionデイリーテック株ブル3倍ETF)ってどうよ?という質問に答える

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というツイートをしました。

最近人気らしいTECL(Direxionデイリーテック株ブル3倍ETF)やハイテクセクターを、低リスクアノマリーの説明の一例として使った、特にこれ以上掘り下げる内容でもないツイートなのですが、質問をいただいたので答えていきます。

本日以下のツイートをされていますが、これは具体的にはどういうことなのでしょうか?  TECLとTMFを使用しての最小分散ポートフォリオは仰る通りSPXLよりハイリターンになるかと思います。  長期ではハイリターンは難しいでしょうか??

本日以下のツイートをされていますが、これは具体的にはどういうことなのでしょうか?

TECLとTMFを使用しての最小分散ポートフォリオは仰る通りSPXLよりハイリターンになるかと思います。

長期ではハイリターンは難しいでしょうか??

神谷政敏の質問箱

「仰る通り」に意図しない内容が書かれ困惑していますが、それは置いておいて、最小分散だとややこしくなるので、単純に、時価総額加重平均とハイテクセクターで考えてみます。

市場平均のリターンでは満足できない投資家がよりリターンを高めたいと考えた場合、レバレッジをかけることで、リスクは高まるものの期待リターンも高めることが可能です。

個人投資家がレバレッジをかけるには先物やオプション使うといった方法がありますが、ハードルは高めです。

機関投資家のファンドでもレバレッジを使わない運用になっていることがあります。

そこで、レバレッジをかけるのではなく、ハイリスクな銘柄やセクターに投資されるということが起こりえます(そういった立場を取る人の考えを「レバレッジかけなくてもハイテクでいいや」という言葉で表したつもりです。また、レバレッジはかけるけど、レバレッジETFで簡単にレバレッジをかけられるのは3倍までだから、他の3倍超のレバレッジをかける方法を取るのではなく、ハイリスクな銘柄やセクターで代替している人の考えを「SPXLよりハイリターンを期待できるからTECL」という言葉で表そうとしていました)。

そのため、ハイリスクな銘柄やセクターは割高になります。

というのが、低リスクアノマリーが産まれるとされている構造の説明です(他の要因もありますが)。

こちらの記事でも書いています。

最小分散ポートフォリオの理論的背景

ハイテクセクターと米国長期債の組み合わせを支持したことはありません。

時価総額加重平均に連動した米国株と米国長期債の組み合わせのほうがリスクあたりリターンがいいと考えています。

ハイテクセクターと米国長期債に投資するくらいなら、よりリスクの低い時価総額加重平均に連動した米国株と米国長期債でその分レバレッジを高くします。

時価総額加重平均に連動した米国株のほうが、米国長期債との相関係数が低くなりやすいからというのもあります。

私がバリュー・セクター・高配当投資ほかをしない理由

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