レバレッジETFは部分為替ヘッジをしていることになる

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レバレッジのかかっていないETFを保有することと、同じ指数に連動するレバレッジn倍のETFをn分の1の金額だけ保有することは異なる。

例えば、100万円を持っているとする。

S&P500に連動するETFであるSPYに100万円投資する場合と、S&P500の1日の値動きの3倍に連動するETFであるSPXLに33.3万円投資する場合を考えてみる。

株式へのエクスポージャーは、SPYの場合は100万円×1倍なので100万円分、SPXLの場合も33.3万円×3倍なので約100万円分であり、ほぼ差がない。

しかし、為替のエクスポージャーについては、同じにならない。

SPYの場合は100万円をドルに替えるので100万円分になるが、SPXLの場合は33.3万円しかドルに替えないので、為替エクスポージャーはSPYの約3分の1になる。

SPXLは3分の2の為替ヘッジをしているようなものだと言える。

円建てでリターンやリスクを見積もったポートフォリオに、レバレッジETFでレバレッジをかけると、為替にはレバレッジがかからないことによるズレが発生することに注意が必要である。

また、レバレッジETFは金利がかかるので、現金を余らせながらレバレッジETFを保有すると不利になることについては、レバレッジETFは他のETFと比較できないという記事に書いた通りである。

それに加えて、日をまたぐ場合は、ETFの価格の増減により、現金との比率が変わってしまうので、リバランスしないとエクスポージャーは一致しない。

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