レバレッジ3倍ETFのみに全財産を投資して1年半が過ぎました

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SPXLとTMFのみのポートフォリオで1年半

プロフィールにもありますが、2018年1月から1ヶ月分の生活費を除く全財産を、レバレッジ3倍ETFのみに投資しています。

保有銘柄はSPXL(Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF)とTMF(Direxion デイリー 20年超米国債 ブル3倍 ETF)の2銘柄のみで、保有比率はその時々のボラティリティや相関係数に応じて変えています。

2019年の7月で、現在のポートフォリオに変えてから1年半が経過しました。

リスク許容度の移ろい

投資のアドバイスにおいては、しばしば「自分のリスク許容度に応じたポートフォリオ」や「自分のリスク許容度に応じた投資額」というものが勧められます。

レバレッジ3倍ETFのみに投資するようになってから、自分のリスク許容度が変化していることを感じます。

SPXLやTMFは、米国株や米国長期債の日々の値動きの3倍の値動きに連動するため、1日でそれぞれの銘柄が5%くらい変動することも珍しくありません。

最初の頃は、「一晩で給料1ヶ月分が吹き飛んだ」などとショックを受けることもありましたが、このような激しい値動きも毎日見ていると感覚が麻痺してくるのか、自分の資産額が変わっているという実感はあまりなく、単に数字が動いているだけのように思えてきます。(ただ、含み益だから気楽でいられるというのもあるかもしれません。2018年の9〜10月に20%下がり、資産額が1300万円近くまで落ち込んだ時は溜め息が出ました。最悪で80〜90%下がってもおかしくないと思っているので、20%で済んでよかったという思いもありましたが)。

これがいいことなのか悪いことなのかはわかりませんが、リスク許容度は上がったのかなと思います。

リスク許容度に従うべきか

自分の効用を最大化させるように投資しようと思うなら、リスク許容度を求めることは不可欠ですが、このような移ろいやすいものに依拠してリスク資産額を決めることには疑問もあります。

リスク許容度の範囲内の損失でも将来の生活に支障があるなら問題だし、リスク許容度を超えた損失でストレスを感じても、将来の生活に支障がないなら問題ないのではないでしょうか。

そういう考えから、拙著では最大許容損失額という考え方を提示しました(資産運用に依存したアーリーリタイアは可能か参照)。

最適ポートフォリオ成長こそ大事

将来の生活に影響がない範囲で投資するのは当然として、その範囲内において私が最も重視しているのは、最適ポートフォリオ成長です。

最適ポートフォリオ成長とは、ポートフォリオや資産額が最大の速度で成長するように、リスク資産比率や金額を最適化することや、そのポートフォリオの成長速度のことです。

全力投資やフルレバレッジがポートフォリオ成長を最大化させるわけではない

リスク資産比率が高いほどポートフォリオ成長も速いというわけではありません。

ポートフォリオ成長が最大化するリスク資産比率は、期待リターンやボラティリティ、確率分布の形状によって変わってきます。

そのため、全力投資やフルレバレッジでポートフォリオ成長が最大化されるわけではありません。

私が1ヶ月分の生活費を除く全財産を、レバレッジ3倍ETFのみに投資しているのは、単になるべく投資金額を増やそうとしているためではなく、最大許容損失額、リスク資産の期待リターンやボラティリティを考慮した時に、現在のレバレッジ比率が最適だと考えているためです。

将来的には人的資本が減少するに従って、レバレッジ比率も下げていく予定です。

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